日本特殊陶業の新規事業創出チームの一つである、グローバルスマートヘルスチームは、ベンチャーラボEMEAと連携して、Hello Tomorrow主催のオープンイノベーションチャレンジ『Home Health Changing the Paradigm to Improve Patient Care』を2022年2月17日(木)より開始しました。
◆病院で受けるような治療を自宅の快適な空間で受けられるようになったら
ベンチャーラボは、患者さんを中心とした、新しい「在宅医療モデル」を作ることをミッションの一つに掲げています。
医療機器やデータを活用し、患者の転帰※を改善するためには、医療全体にわたるイノベーションがカギを握っています。 ※患者の転帰:疾患・怪我などの治療における症状の経過や結果
◆以下の3つの分野において、患者の在宅医療、生活の質向上に繋がるソリューションを募集しています
・呼吸器系疾患
(CO2・O2検出、酸素濃縮器、心電センサーなどの機器を用いた、アレルギー、喘息、COVID-19等の患者のモニタリング、診断の質向上)
・高齢者医療
(センサー、超音波技術などを用いて、病気の早期発見から転倒検知、治療継続性、
高齢者患者のあらゆるセグメントに対応するソフトウェア/ハードウェアソリューション)
・創傷治療
(感染の早期発見や在宅治療の質を向上させる非侵襲的なソリューション)。
診断、病気早期発見、治療、モニタリングといった、在宅医療に関する他のソリューションも募集しています。
◆このプログラムにおける弊社のサポート
・技術的な専門知識(セラミックス、超音波、低温プラズマ、センサー、ハイテク製造)
・3週間のアクセラレーションプログラム(MVPを全額サポート)
・グローバル規模の販売チャネル(米国、アジアを中心に100カ国以上展開、CAIRE.Inc.との連携で更に強化)
・戦略的ベンチャー投資(マイノリティ投資、M&A機会)
◆ベンチャーラボとHello Tomorrowについて
私たちの使命は革新的なソリューションを用いて、社会課題解決に貢献することです。常に新しいプロジェクト機会を探索し、新規事業創出することを目指しています。日本特殊陶業は、過去80年にわたる技術革新の実績、専門知識、およびグローバル販売ネットワークを有し、15,000人を超える従業員が活躍しています。東京、ベルリン、シリコンバレーのベンチャーラボは、日本特殊陶業のオープンインベーション拠点として、社外との共創機会を探索しています。
Hello Tomorrowは、ディープテック(大学などの研究成果に基づいたテクノロジー)分野で250以上の大学、2000以上のスタートアップ、大企業とのネットワークを有し、世界各地でディープテックスタートアップコンテストを実施しています。パートナーとの協働により、ビジネスアイデアの創出から検証まで、4ヶ月に及ぶチャレンジ&アクセラレーション・プログラムを行っています。
応募はこちら(3月31日締め切り)
私たちと一緒に新しい在宅医療を創りましょう。
チャレンジの詳細(賞金、応募資格、選考方法など)については、パンフレットをご覧ください
ご質問はこちらまで:marwan.aitomar@hello-tomorrow.org
チャレンジの規約はこちらをご覧ください。
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