Niterra Ventures カンパニーは、neoplas med GmbH（本社：ドイツ、以下、neoplas med社）との継続的なパートナーシップを発表し、グローバルなヘルスケアイノベーションの推進に対するコミットメントを強化しました。2022年と2023年の投資に続き、Niterra Ventures カンパニーはneoplas med社に新たに1800万ドルを投資し、総額2500万ドルの支援を提供しました。今回の資金調達は、革新的な創傷ケア技術であるkINPen® MED(製品名)のグローバル展開を加速することを目的としています。
この革新的なアルゴンコールドプラズマデバイスは、すでに創傷ケアに革命をもたらしており、世界中で50万人以上の治療を可能にしています。臨床研究では、副作用や耐性の発生なしに、治癒時間を最大50％短縮することが明らかになっています。neoplas med社のプラズマジェット療法は、感染した創傷や慢性創傷の治療に画期的な変化をもたらし、患者にほぼ無痛で非常に効果的なソリューションを提供しています。
今回の資金は、neoplas med社が事業を拡大し、米国、ヨーロッパ、中東などの新しい市場にkINPen® MEDを展開すること支援します。すでにコールドプラズマ療法のリーディングイノベーターであるneoplas med社は、コールドプラズマ製品に関して欧州医療機器規制（MDR）の認証を取得した唯一のヨーロッパのメーカーです。
「Niterra Ventures カンパニーによる追加投資を大変嬉しく思います」とneoplas med社のCEOであるUlrike Sailer氏は述べています。「このパートナーシップにより、テクノロジープラットフォームをさらに発展させ、新製品を開発し、未開拓の市場に拡大する機会が得られます。同時に、ハイテク分野の雇用機会を強化することもできます。」
ライプニッツプラズマ科学技術研究所（INP）のスピンオフとして設立されたneoplas med社は、高度な創傷ケアにアルゴンコールドプラズマを活用するグローバルリーダーとなっています。ドイツだけでも、75％の大学病院と多数の病院や診療所で、この画期的な治療法が使用されています。neoplas med社は、精度、安全性、有効性に重点を置いており、kINPen® MEDは世界中の医療従事者から信頼されるソリューションとなっています。
Niterra Venturesは、テクノロジーを活用して世界中の人々の生活を向上させることに尽力しています。「neoplas med社のkINPen®アルゴンコールドプラズマ療法の影響は否定できません。私たちの継続的な投資は、ヘルスケアを前進させるという共通のビジョンを表しています」とNiterra Venturesカンパニー社長であるDirk Schapeler氏は述べています。「このコラボレーションは、医療技術、クリーンテック、エネルギー、IoTセクターのイノベーションを推進するという私たちの使命の礎です。」
neoplas med社が画期的な技術を新たな地域に展開する中で、Niterra Venturesは、ヘルスケアを再定義し、人々の生活の質を向上させるイノベーションをサポートすることに引き続き取り組んで参ります。私たちは共に、創傷ケアの課題を克服し、より健康な未来を創造していきます。
kINPen® MEDのリーチが拡大し、世界中の患者にインパクトのあるソリューションを提供するために、私たちは努力を続けています。今後の最新情報にご期待ください。
